2013年9月アーカイブ

まだ、携帯電話がこんなに普及する前の時代。
時計は、時間を見るための「道具」という側面のほかにジュエリーのような役割も兼ね備えていました。
その頃、どうしても欲しかったのがブレスレットのように、手首にルーズフィットするものでした。
ベルトでぴったり巻かれている時計ではなく、くるくると手首の周りにまとわりついてるような華奢なもの。
そのゆるん、とした様子が手首を華奢に見せてくれて、女の子らしくて本当に素敵でした。
仕事をはじめて最初のお給料で自分にプレゼントしました。
嬉しくて嬉しくて、どこに行くのにもつけて行きました。
私が買えた時計は、国産の流行のもので、本当のジュエリー並みの高級時計ではありませんでしたが、
身の丈にあった、ちょっと背伸びした価格帯のもので、ずっと使っていたら金属メッキが剥がれてきてしまって、
時計自体は壊れていないものの身につけることはなくなっていきました。
やがて、引き出しの中で電池が切れ、使わないものだからそのまま、もうずっと引き出しの中にいます。
けれど、捨てるのは嫌で、大事に持っているのです。
思い出の、ブレスレット時計。
また、電池を入れたら元通り動くようになるのかな。
いまさら、つけて歩きはしないけれど、なんとなく、電池を入れて動いてるところが見たいような気もします。

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